暑さを実感する時期になりました。
夏に向けて、これまで使ってきた普通のマスクでは熱がこもるため危険だという点が指摘されています。例年以上に熱中症対策が重要となりそうです。
そこで、暑い夏でも利用できるマスクが寝具メーカーから発売されています。水で濡らして使用する「ウォーターマスク」という製品で、湿らせて使うだけなのに涼しさが続くというもの。
製造販売元は福井県の企業オーシン。新商品の「ウォーターマスク」にはどのような特徴があるのでしょうか。
- オーシン「ウォーターマスク」の特徴…「気化」効果でひんやり
- オーシン「ウォーターマスク」の使い方は簡単!
- オーシン「ウォーターマスク」の製品情報
- オーシン「ウォーターマスク」は【Yahoo!ショッピング】で販売中
- オーシン「ウォーターマスク」効果の高さ…サーモグラフィで比較
- オーシン「ウォーターマスク」製造メーカー情報
- マスクによる熱中症に要注意!
オーシン「ウォーターマスク」の特徴…「気化」効果でひんやり
新製品「ウォーターマスク」は時間がたってもヒンヤリ。
マスクの中に天然パルプ素材の保水シートが内蔵されているため、水分が蒸発するときの「気化」が続く限り、その効果でひんやり感が続くという仕組みです。
気化冷却(気化熱)とは?
水分が蒸発する際に周囲の熱を奪う効果を「気化熱」といいます。
※打ち水や汗も同じ原理です。
オーシン「ウォーターマスク」の使い方は簡単!
「ウォーターマスク」の使い方は、マスクを水にひたして絞ってから装着するだけ。
外側は布素材で内側はさらっとしたメッシュ素材。
マスクを湿らせても呼吸がしにくくなることはなく、また「マスクが濡れてる…」という見た目にもなりません。
使いたい時にすぐ使えて、冷え冷え感が続くという便利さが特徴です。
「ウォーターマスク」は大人用(12×16cm)と子供用(9×14cm)のサイズがあり、くり返し使用できます。
熱中症が心配な夏場に向けて、薬剤等を使うことなく自然なひんやり感が得られますので、お子さんにも安心ではないでしょうか。
オーシン「ウォーターマスク」の製品情報
- 商品名:「 ウォーターマスク」
- 製造:日本製
- サイズ: 大人用(12×16cm)/子供用(9×14cm)
- 価格:税込1,980円(1枚あたり 990円×2枚入り)
- カラー:ホワイト・アイボリー・ピンク・ブルー・グレー・グリーンの6色(それぞれ大人用・子ども用サイズあり)
- 素材:表面/綿100%、保水シート:指定外繊維(パルプ)60%、ポリエステル40%、メッシュ:ポリエステル:100%
※ホワイト、グリーンのみ:表面ポリエステル100% - 製造・販売会社:株式会社オーシン(福井県)
- 販売サイト:ヤフーショッピング
オーシン「ウォーターマスク」は【Yahoo!ショッピング】で販売中
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現在、「ウォーターマスク」は【ヤフーショッピング】で販売されています。
ストア内での購入が税込3,000円以上で送料無料です。
オーシン「ウォーターマスク」効果の高さ…サーモグラフィで比較
他の「接触冷感マスク」「涼感素材マスク」との違いは、生地の性能だけでなく「気化」による冷却効果を利用している点です。
夏用のネックガードのように、水分が蒸発するときの気化を利用して表面温度を下げる効果を利用して開発されています。
サーモグラフィ画像でも「ウォーターマスク」の冷却効果がはっきりわかりますね。
オーシン「ウォーターマスク」製造メーカー情報
製造メーカーは、福井県に本社を置く「株式会社オーシン(https://www.osin.co.jp/)」。
販売製品はすべて国内の自社工場製です。
国産寝具メーカーとして有名な企業で、寝具・製造部門だけでなく、メディカル部門も有しています。
マスクに使用されているのが寝具用の素材生地という点が、使い心地の良さに反映されているようです。
新商品「ウォーターマスク」は、寝具とメディカル部門のノウハウを融合して開発しました。
マスク内に天然パルプ保水シートを内蔵しマスクを水に浸し絞って装着。水分が蒸発する際周囲の熱を奪う気化冷却効果で口元がひんやり快適で繰り返し使用できるマスクです。
マスクの生産は全て国内自社工場という点も、安心感が高いですね。
また、同社は製造したマスクを地元の福井県に10,000枚寄贈し、地域の医療にも貢献しています。
マスクによる熱中症に要注意!
まだまだウイルス対策が必要な状況下ですが、普通のマスクでは季節的に熱がこもり、熱中症の危険性が高まる可能性が指摘されています。
顔の暑さを実感することも多い通り、長時間のマスク着用により、顔を中心として頭部に熱がこもってしまいます。
熱中症の危険性は体温の面だけでなく、水分不足も重要になります。マスク着用により、通常よりものどの渇きを実感しにくくなるらしく、気づかないうちに脱水が進むこともあるそうです。
「マスクをすると、喉の渇きに気づきにくい」と指摘した。マスク内の湿度が上がることが理由だ。
園や学校が再開した子どもたちにとっては、暑さのこたえる季節です。夏場のウイルス対策と、熱中症対策、両方に対応できる準備をしていきましょう。