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塾に通う?デジタル学習?うちの子に合う勉強方法

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塾に通わせたいけれど

お子さんの勉強の遅れが気になりますよね。

塾に通わせたいものの、どこを選べばいいのか。通い続けられるのかどうかも分かりませんよね。

発達に問題のあるお子さんの学習は、一筋縄では解決できません。

経験して分かったことを書いていきます。

 

 

 

 

塾が優れているポイント

人間関係に問題もなく、塾の行き帰りにも困難さがない場合は、勉強方法としては塾の方が優れています。

周囲で同学年の子ども達が勉強している様子を確認できますし、勉強そのものを目の前に提示された方が実感を持って学べるからです。

学校での成績もアップしやすいため、自信につながるなど多くのメリットがあります。

 

塾や家庭教師の指導で学べるタイプ

塾(集団指導・個別指導)・家庭教師による指導で学んでいけるお子さんとしては

  • 机に向かう、先生の話を聞くなどの基本的な学習姿勢が身に付いている
  • 成績が悪くても競争心がモチベーションになる
  • 分からない点を人に質問できて、ふて腐れたりしない。

このようなタイプなら、安心して塾に通わせることができます。

でも、一斉授業や進路を意識した指導が向いていないお子さんもいます。

 

公文式の場合

一斉授業の塾と比較して、個別の進度で学ぶことができるのが「公文式」ですね。

スモールステップで進んで行く点、解けない箇所は前の段階に戻ることもできます。

繰り返して解いていくため、確実に「出来るようになる」点で自信にもつながります。

多くのお子さんが効果を実感できる学習方法ですね。

ただし、ざわざわした中で集中できない、いつもからかってくる知り合いがいる、など人間関係が問題となる場合もあります。

別の教室のことを先生に相談したり、見学に行ってみましょう。

校区外の教室の方が集中できると言ったメリットがあるかもしれません。

発達障害のお子さんの指導を得意とする教室もあるようです。

 

 

 

通塾の際に押さえておくポイント

塾でも公文式でも、人間関係のトラブルが起きた際に対応してもらうのは難しいと心積もっておきましょう。

状況によっては退会になる可能性もあります。

そのため、通塾する場合は帰りに親が迎えに行くなど、塾の様子を毎回確認できる方がいいでしょう。

塾の先生も、親といつでも会話できる状況なら、小さな問題の段階ですぐ伝えてくれます。

もし、トラブルの起きやすい生徒が行きも帰りも一人だと、放任的な家庭だとマイナス的にみなされる可能性があるのです。

いつも親が見守っている姿勢が、塾側にちゃんと伝わることが大切です。

 

デジタル学習が向いているお子さんも

通塾が難しい、塾で騒いでしまう、などの問題や心配のあるお子さんの場合、デジタル学習が向いていることもあります。

  • デジタル機器が好き
  • 答えがすぐ分かる勉強方法が良い
  • 動画授業ならイヤフォンを付けて静かに視聴できる

デジタル学習では月額制で利用ができ、勉強のモチベーションを保てる仕組みも用意されています。

飽きやすいお子さんでも取り組みやすくなっています。

 

《参考記事》

費用の面でも安心なリクルート社の「スタディサプリ」では、自由に視聴できる授業動画が分かりやすく好評です。無料お試し期間もありますのでコンテンツを見てみませんか。

 

学校では授業中に騒がしいお子さん、先生の話をぜんぜん聞いていないお子さんでも、授業の動画ならテレビ感覚で見続けられるお子さんもいます。

今後の学習量を考えると、

  • モチベーションを保つ工夫がある
  • 低価格
  • 通学する負担なし
  • 集中力が途切れても繰り返し利用可能

デジタル学習はこのような点がメリットとなってきます。

 

 

通信添削タイプの教材

付録も多くて楽しい添削型の教材。

しかし届く封書も多く、情報が多すぎること感じることもあります。

丁寧なアドバイスが返ってきますが、添削が完了して返送されるまでに数日はかかるため、解いた内容を忘れがちになってしまいます。

勉強のために取り組むなら、答えがその場で自分で答え合わせ出来る問題集の方が取り組みやすいかもしれません。

また、付録を楽しみにしているなら、問題集に取り組んだご褒美として好きなキャラクターの付録が付いている雑誌を買ってあげましょう。

例えば家庭では、親が用意したプリントを解いて「週に〇枚仕上げたらおこづかい□□円」とか、「ごほうびに付録つきの本」などの方が勉強を促しやすいと思います。

 

 

家庭でのプリント学習方法

家庭で問題集やプリントを用意する場合は、スモールステップでゆっくり進めます。問題集も、薄い1冊がおススメです。

コピーをして情報量もできるだけ減らして家庭用プリントを用意しましょう。1ページの内容を半分程度にした方が取りかかりやすくないます。

「これくらいなら平気」「負担にも感じない」というレベルのプリントだと安心して学習できます。

 

 

週末もちょっぴり復習して月曜を迎える

分からない内容であっても1週間分であれば週末に復習しやすい分量です。

テストの間違った箇所を1枚のプリントにして振り返っておきましょう。

劣等感の大半は「分からない」から引き起こされます。

ちょっぴりの復習でも自信につながれば、月曜日を安心して迎えることができます。

 

 

受験方式の変更

受験のことを考えると塾での勉強が適していることは分かっています。

しかし、まずは勉強に取り組むこと、知識を身につけながら自信をつけていくことが大切です。

マークシート等の回答方法に慣れて、学校外でテストを受ける機会については、別記事で紹介している「漢字検定」がおススメです。

 

《参考記事》

 

《漢字検定のメリット》

漢字検定のメリットとしては

  • 漢字なら何となく点数が取れそう
  • 気負わず受験できる
  • 学校の友達がいないテスト会場
  • 受験会場の雰囲気がわかる
  • 採点してもらうため丁寧に文字を書く
  • 不合格になっても友達に知られずに済む

このようなメリットがあるため、英語検定などと比べると取り組みやすい試験です。

小学生の段階で学業面の自信をつけたい場合におススメの方法です。