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『連絡帳で休みの連絡』ルール…どうしたらいい?対策法

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休みの連絡 連絡帳

休みの連絡は「連絡帳」で

学校のルールで 、「欠席の場合は連絡帳で知らせる」ルールの学校があります。休む日の朝、近所のお友達に連絡帳を預け、自分のクラスの先生に届けてもらう方式です。

 

でも、気兼ねなく連絡帳を預けられる人が近所にいないというケースもあります。学年が上のお子さんには頼みにくいということも。対策法はあるのでしょうか。

 

 

この記事のポイント
  • 欠席の際は「連絡帳で連絡」ルール
  • 近所に仲の良い小学生がいない…絶対守らなくてはだめ?
  • 子ども同士でも、連絡帳の中を見られたくないときは?
 このような悩みのあるご家庭の参考になったら幸いです。

 

 

 

 

連絡帳で連絡するルールの理由

学校 休みの連絡

学校に直接、休みの連絡をできない理由は、朝の時間帯の忙しさにあります。先生方は子ども達の登校見守りや巡回も重要な仕事になっていますし、朝のうちに職員会議があることも。

 

行事を控えている時期などは走り回っている状態です。何か起きれば、道路に出て見守り活動。そのような状況から、電話応対にも限界があるのです。

 

保護者にとって「連絡帳で連絡」の難しさ

連絡帳で休みの連絡をする際に問題があります。

  1. 近所に知り合いがいない
  2. 朝、依頼する家庭にへの連絡が一番大変
  3. 受け渡しの方法は?
  4. 連絡帳を見られたくない時は?

連絡帳を受け渡ししてくれる近所の人を探し、連絡帳に名前を記入しておくルールの学校もあります。お互いに連絡が必要ですので親どうしで了解を得る必要があります。

また、どうしても連絡帳を見られる可能性もあります。対策方法を見てみましょう。

 

[1]近所に頼れる人がいない…学校へ相談

子ども会

療育通いが多かったり、引っ越して転入してきた場合は、知り合いが少ないこともあるでしょう。遠方の幼稚園や保育園、起業型の保育施設を利用していた場合も、地域の知り合いが少ない状態で入学します。

連絡帳を頼むには朝いちばんで依頼する必要があります。気兼ねなく頼める人…と考えると、誰でも頼めるとは限りません。

通学経路上で学年の近い人を探す場合は、担任の先生に相談してみましょう。また、休みの際の連絡方法についても、例外が認めてもらえることがあります。新学期の懇談会や家庭訪問の際などに早めに聞いておきましょう。

 

[2]子ども会・集団登校の班に相談

近所の児童宅が分からない場合は子ども会や集団登校班に相談してみましょう。

多くの家庭が入学時に地区の子供会に加入します。受け渡しをお願いできる家庭があるかもしれません。

入学前の時期に子ども会加入の件で連絡が来ると思いますので、その時に連絡帳のことを確認したり協力してくれそうな家庭を相談しておきましょう。

また、集団登校班はたいてい同じ子ども会で構成され、ご近所さん同士が同じグループになりますので、3月~4月に開催される「子ども会」は押さえておきたいポイントです。

 

 

 

 

[3]朝、依頼する家庭への連絡が一番大変

実際に休むことになった時、一番大変なのが依頼するご家庭に連絡することです。

すぐに連絡が取れないこともありますし、親はすでに出勤、子どもも登校してしまったというケースもあります。

お互いさまとは言え、相手のご家庭に手数をかけることになりますので、できるだけ早い時間に動く必要があります。

 

[4]受け渡しの方法は?

集団登校

感染症でお休みをするケースも多いと思いますので、受け渡しはポスト経由が無難です。朝、連絡帳を依頼するときは、透明のファスナーケースなどに入れて宛名を書き、門扉に掛けておくと受け取るお子さんも分かりやすいでしょう。

また、学校からプリント類を運んでもらう際は、集団登下校で本来のルートを外れるため、グループで届けに来てくれる可能性もあります。

そのため連絡帳には、プリント類もまとめてポスト投函でお願いしたい旨を書いておき、先生から子ども達に伝えてもらうようにしておくと安心です。

 

[5]連絡帳を見られたくない

休みの連絡 連絡帳

発達デコボコっ子の連絡帳は学校とのトラブル連絡や個人情報が多くなるものです。連絡帳の受け渡しをお願いするのに気が引けることもあります。

その場合は、

  • 電話連絡での休み連絡の許可をもらう
  • 学校からの配布物は親が学校へ受け取りに行く
  • または、ポスト投函してもらう
  • 欠席連絡専用の連絡帳を用意する

このような対策をしてきましょう。

 

電話連絡で休みの連絡

電話連絡での休みの連絡については[1]の通りです。できれば年度当初のうちに、先生に相談して許可をもらっておくと確実です。

 

学校からの配布物は親が学校へ受取りにor投函してもらう

電話での連絡が済んだら、連絡帳は家にある状態です。あとはその日のプリントなどを親が夕方、学校に行って受け取ったり、クラスメイトに投函してもらうなどの方法を取ります。

朝の電話連絡の際に、プリント類の受け取りについても先生に話をしておきましょう。

 

休む日「専用」の連絡帳

休む日の連絡帳を専用に用意しておくと安心です。専用の連絡帳については先生にも報告しておきます。

 

まとめ

実際に学校を休むのは年に数日だと思いますが、学校のルールとして決まっている場合はできる限りルールに合わせて用意していきましょう。

その学校でのルールを早めに把握して、年度当初のうちに準備していくと安心です。

 

 

この記事のまとめ
  • 連絡帳の依頼先は、子ども会・集団登校班に相談
  • 休みの時、専用の連絡帳を用意しておく
  • 連絡帳の受け渡しは、依頼するお子さんに分かりやすく
  • 連絡帳に受取方法を書いておき、先生から子ども達に伝えてもらう