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コロナが心配…無理してでも病院に行った方がいい症状なのか…悩んだら【AI受診相談ユビー】でチェック

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オンラインで医療相談「AI受診相談ユビー」

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何らかの症状がある時、受診しようか迷ってしまう。受診を急ぐべきなのかが分からない。また、どの受診科目に該当するのか分からない。そういうこともあると思います。

そういう時は「AI受診相談『ユビー(Ubie)』」でチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

 

AI受診相談ユビーとは

AI受診相談『ユビー』は、一般社団法人日本医療受診支援研究機構が開発したサイトで、医療機関にも導入されているAIシステムです。

 

コロナウイルス対策情報としてテレビ番組でも紹介されていました。

2020年のゴールデンウイーク中には、各種メディアで多数報道されています。

 

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病気と対処法を調べる AI受診相談ユビー

 

 

人工知能(AI)による問診システムを開発するスタートアップのUbie(ユビー、東京・中央)は新型コロナウイルスの感染が疑われる患者向けに、無料のAI受診相談サービスを始める。

コロナ疑い患者に無料AI相談 :日本経済新聞

 

AI受診相談ユビーの特徴

AI受診相談ユビーには以下のような特徴があります。

AI受診相談『ユビー』は

  • 利用料:不要
  • 個人情報等の登録:不要
  • 現在、新型コロナウイルス適応版がリリースされている

「AI受診相談ユビー新型コロナウイルス版」( https://ubie.app/

 

個人情報等を登録することなく、無料で利用できる信頼性の高い受診相談サイトです。

 

AI受診相談ユビーでチェックできる内容

AI受診相談『ユビー』では、以下のような内容をチェックできます。

  • 適切な受診先の検索や症状チェックのみとなります。
  • 病気の特定は行われません
  • 症状の緊急性や受診のタイミングなどの目安の提示となります。
  • 一般的な内科全般の疾患について検索可能です。

 

AI受診相談ユビーでチェックしてみました

受診相談ユビーのチェックを利用してみました。

質問事項は症状(の多さ)により変わってくるようです。

主な症状を回答し、痛みのある部位を指定すると質問が始まります。

解答し終わった後、ほかにも症状がある場合は追加できますので、「診察で言い忘れた!」的なことも解消できます。

追加した内容をもとに質問が加えられていくので、「言いたいことを全部言える」感覚ですね。

 

結果表示の例

例としてお見苦しいのですが、生理痛について回答しています。

 

[1]あなたの状態は?

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受診の必要性がある、という内容でした。

(※事例として回答しています。実際には継続受診もしているので大丈夫です。)

 

[2]参考病名

「重症化の可能性」があるようです。

 

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[3]対処法

生理痛の対処法として病院受診を勧められました。

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[4]近隣の医療機関検索

位置情報を許可すると、近隣の医療機関を検索できます。

許可しなくても、住所から検索可能です。

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[5]何度でもチェックしなおせる

「そういえばこういう症状も出ているんだった」

「時々だけど、この症状は関係あるんだろうか」

そういう疑問がわいたら何度でもチェックしなおせます。

 

AI受診相談ユビーのメリットと目的

AI受診相談「ユビー」は、自覚症状の入力でチェックする方法ですが、「診察の時に言い忘れてた」「うまく伝わらなかったかも」というモヤモヤも解消しやすいツールだと感じました。

PRtimes(自宅で事前問診可能な「AI受診相談ユビー新型コロナウイルス版」を無償提供開始|一般社団法人日本医療受診支援研究機構のプレスリリース)によると、AI受診相談「ユビー」は

  • コロナ禍における「医療崩壊」の危機を防ぐ
  • 来院前に適切な確認をすることで院内感染を防止する
  • 事前相談による適切な受診行動支援
  • 新たな“相談窓口”

これらを目的として運営されています。

 

例えば

  • 気になる症状が複数あって、どの科目を受診したらいいのだろう
  • 急いで、無理をしてでも受診した方がいいのだろうか
  • 子どもの痛みを聞きとっているけれど、あやふやで確証が持てない
  • 診察が終わってから「こういう症状もあった…」と思い出すことが多い

誰にでもありうる疑問や悩み。

「ユビー」は事前相談の形をとることで、これらの解消を手助けして適切な受診行動を支援するサービスとなっています。

 

【AI受診相談ユビー概要】
 「AI受診相談ユビ―」は症状から適切な医療への案内をサポートするサービスです。生活者は自宅等で症状等を入力することで、適切な受診先・タイミングを調べることができます。かかりつけ医等地域の医療機関や、#7119等の救急車対応、厚生労働省等の公的な電話相談窓口への適切な受診行動を支援します。

URL:https://ubie.app/

 

AI受診相談ユビーのデメリットや注意点は?

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診断等は行われません。

AI受診相談ユビーでは、受診の緊急性や受診科目など、症状に応じてアドバイスを受けられます。

ただし医療情報の「検索」になりますので、診断等は行われません。

検索内容をもとに、適切な受診行動につなげることを目的としていますので、お薬の処方もなく、必要性に応じて医療機関を受診する必要があります。

 

「利用規約」を確認の上で

利用の際には表示されている「利用規約」を確認しましょう。提供されている内容について了承の上で検索・利用することになります。

 

さいごに

AI受診相談ユビーのチェックはパソコンでもスマホでも、数分でできます。

個人情報の入力もなく、アプリのダウンロードもなく、自由に何度でも検索できます。

通院しにくい、受診すべきか迷う…そういう時の事前相談として、信頼性が高く手軽にチェックできるサイトで事前相談してみてはいかがでしょうか。