2台持ちなら電池切れも子どものことも心配なし
夫婦2人ともガラケーとスマタブ2台持ちです。電池切れの心配が少なくて、片方が電池切れになっても片方で通話でき、通信費も低額に抑えられています。
時には子どもに携帯を取られることがありますが、そういう時でも2台持ちなら安心です。
携帯の格安プランと格安Sim
キャリア会社の携帯は通話とメールの「シンプルプラン」2人分で月2,700円程度。
格安Simは3件あり、家族契約にしています。通話プラン付を含めて月3000円程度ですので、必要な時は子どもに旧スマホを持たせています。
スマタブには無料通話アプリを入れていますので、通話回線は複数確保できています。
利用している携帯の格安プランも、プランが使える今のうちに利用しておこうと考えています。
キャリアの料金プラン見直し
携帯の料金で格安プランがあるのを知ったのは5年前。それまでは当然のように一人当たり月数千円のプランに入っていました。
格安プランに変更してから
「シンプルプラン月980円+spモード月300円」を利用しています。
2台持ちなんてカッコ悪い?そうですね。
[PHS]→[携帯電話]→[携帯+スマタブ]という変化を経験しています。もし「〇フォン生活→2台持ち」だったとしたら、不便になってつらいかもしれません。
わが家の場合、とくに困り感はなくて、実は子どもの心をコントロールできる点で助かっているのです。
発達デコボコ達の生活コントロール
一般的に子どもの成長に合わせてスマホを持たせるようになってくると思います。連絡手段があると、外出先で子どもも自由に過ごせますし、家族旅行など便利です。スマホを持たせてないと今の時代、怖くて!という感じですよね。
ところが発達デコボコっ子は便利ツールを手に入れると、先を見通すことなく飛び去ってしまいます。一度、手に入れた便利品は手放したくありませんし、使い方もエスカレートしていきます。外出先でも「これがあるから心配ない」と自己判断しがち。
こういった自主規制の心や自己判断の部分が、発達デコボコっ子の要注意なポイントなのです。
危険感知のレーダー
一般的な発達をしているお子さんなら、成長と共に自然と身につけていく危険回避の心。でも、その範囲内に収まらない行動をする子ども達がいます。ながらスマホの交通事故も多いです。
子ども全員が同じトラブルを起こしたり、巻き込まれているわけではありませんが、個人の性質により、危険にあう可能性がずいぶん違うのです。
そういう点から、子どもがちゃんと自己判断できるようになるまでは、便利ツールを親の側で規制していく必要があると考えています。
カッコ悪さよりもメリットの方が大切
もともと、親の言うことなんて耳に入らないタイプです。通信機器について、どうやって家族ルールを作って、守らせたらいいのか…
親が便利機器から離れている生活が一番手っ取り早いと感じました。
- うちの親、いまだにこんな携帯、使っている…
- かっこいいスマホが家にない
- 欲しいと言っても無理
このように思われていますが、家族の意思をコントロールしやすくなります。わが家にとってはメリットがある、という考えで2台持ちを続けているわけです。
外出時の子どもの連絡手段
遠方に外出する時は、子どもにも通話できるスマホを持たせます。ですが普段の外出は、10円玉入り小銭入れを持たせています。
公衆電話なんてある?見つかる??
でも、危機回避の練習になるんです。
「何気なく」周囲を観察する力
何か問題が起こりそうな時、起こった時、人は何気なく回避する方法を探します。公衆電話も探すし、連絡する手段も解決する方法も考えます。
しかし発達っ子は、何かが起きてしまった後、思考停止になりがち。正しい方法をひらめく、それを実行する、ということがニガテです。
一般のお子さんよりもさらに苦手ですので、何かが起きた時、親が近くにいない時、大丈夫だろうかと心底不安に感じています。
古い方法の公衆電話はとってもアナログですが、公衆電話の場所を頭の中にポインティングするように促しているのです。