便秘の問題
小児慢性機能性便秘症診療ガイドラインで紹介されている研究によると、小学生のうち18.5%が1週間あたりの排便回数が数回だという結果が出ています。
週に数回というのは驚きですよね。
便秘を解消するには食生活を改善したり有名な体操もありますが、子どもの便秘は早く解消してあげたいものです。
便利なのが「オリゴ糖」
学校で緊張したり、トイレに行きにくかったり、イライラにつながったり…
日中、思ったように活動できないなど、腸の調子でいろんなバランスを崩してしまうこともあります。
食生活には好き嫌いがあるし、調子が悪いとイヤイヤ行動も出やすくなるので何とかお腹をスッキリさせてあげたいですよね。
そういうときに使ってみたのが「オリゴ糖」です。
腸内環境
オリゴ糖には腸内の善玉菌を増やす効果があります。
スーパーやドラッグストアなどで販売されているシロップのような製品で、500gや1000gがありますよね。
下剤のように直接便に働きかけるのではなく、腸内環境の改善に働きかける成分です。
ちょっと糖分が気になりますが、使うのはほんの少量です。
使い方
オリゴ糖シロップはお菓子つくりにも使えますし、寒い季節は牛乳に加えて温めてあげると飲みやすくなります。
夏場はヨーグルトに入れてあげると、乳酸菌といっしょに食べることができます。
体質によっては意外に即効性のある人もいるそうで、家族でごく少量から試してみました。
夕方など、帰宅したあとに飲むと時間帯的にも安心でしたね。
ポイントは、たまに飲んでみること
家族旅行に出かける数日前に家族で飲んでみました。
その後も時々飲み物に混ぜて飲んでいますが、連続して飲み続けると効果を感じなくなる気がします。
便意を感じるまでの時間を計っておいて、計画的に飲んでみると良いと思います。
朝、出かける前は飲まない方がいいなとか、おやつの時間に飲むとちょうど良さそうとか、調整して利用するといいでしょう。
休日のうちにスッキリさせておくと週明けが本当に楽になります。