[1]ノート類の準備
ノート類は最初、学校で指定されて配布される(教材費として後日徴収)場合が多いようです。その場合はページがなくなってきた段階で同じ種類を購入すればOK!
または学校からのおたよりで文字数・行数が指定されている場合は早めに購入しておきましょう。
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[2]教科書が配られたら読んでおく
教科書は配布されたら名前を書いて、親子で目を通しておきましょう。「内容を見たことがある」というだけで授業の内容を理解しやすくなります。
[3]家庭でも下敷きを使う練習を
低学年の頃によく指摘されるのが、下敷です。下敷ありと無しではノートの見やすさが異なりますので、先生は見てすぐ分かります。
上手に文字を書けるようになるためにも、先生の言う通り、下敷の利用はおすすめです。できれば家庭で宿題をする時も下敷を使うよう声掛けをしましょう。
素材とノンキャラにこだわりを
学校の指定製品があるかもしれませんが、下敷きはノンキャラ(無地)製品だと授業に集中しやすいことも。無地製品の中にも目に優しいカラーのものがあります。
また、素材については硬いプラスチックが一般的ですが、書きにくい感覚のようでしたら柔らかめの素材はいかがでしょうか。
プラスチック素材の下敷きで書いていると、鉛筆が滑るような感覚があるのかもしれません。そういう場合は、デスクマットのような弾力のある下敷きの方が向いていることもあります。
[4]持ち物のチェック
「自主性が大切」とはいうものの、翌日の持ち物、ちゃんとそろっているのだろうか。
心配でしたらこっそり確認してみては。必要なものがそろっていないと活動や学習に参加できないこともあります。
入学して最初のうちは、いっしょにチェックしていきましょう。お子さんが慣れてきたら準備を任せて、あとでこっそり確認してみます。
もし足りないものがあれば、翌朝、「○○の授業の持ち物はそろった?」などヒントを出してみてはいかがでしょうか。
イレギュラーな持参物に要注意
小学校に通い始めると、「〇日までに△△を持たせてください」という連絡がくることもあります。
早めに知らされることも多いのですが、低学年のうちは工作の材料など、急に必要なものが出てくることもあります。
- 2Lペットボトルの空き容器
- 牛乳パック
- プリンの空容器
- 新聞紙
- ラップの芯
- ティッシュの空き箱
- お菓子の箱
「家に在庫ない!」という物もありますので、連絡帳や学校からのお知らせはしっかり確認しておきましょう。
そういう意味でも、『持ち物のこっそり確認』は重要になりそうです。
[5]家庭訪問
家庭訪問って負担を感じる方もいるかもしれません。個人懇談に変更されたり希望者のみになったり、簡素化もされていますが、先生と話ができる大切な機会でもあります。
家庭訪問が実施される場合は、先生への要望も伝えやすくなります。
- 不満や批判は控えめに。感謝の気持ちと共に、要望を伝える。
- 家庭で取り組んでいることや頑張っていること
- 心配していること
内容のバランスを見ながら伝えていきましょう。特に心配していることに関しては、家庭訪問の時期に伝えておくと、次の個人懇談などの機会に相談しやすくなります。
家で出来る準備
家庭でも学校での活動に役立つ準備があります。教科書を先に読んでおくことと同じように、給食当番・掃除当番の練習もチャレンジしてみませんか。
- フライパンのおかずを、家族の人数分、均等につぎ分ける練習
- 家の中で、指定の場所を掃除する練習
ほうきの使い方など、お子さんが『何かやらかしてしまいそう…』なことは家庭で練習しておいた方が良いかもしれません。お子さんもやりがいを感じたり、自信につながったりするはずです。