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賃貸or持ち家?通学路と防犯面「半定住」で【安・近・鉄筋】住居を選びました

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賃貸 持ち家 定住

 

半定住を選択

当時住んでいた物件は便利で居心地が良く、気に入っていました。転勤が多めですので賃貸物件です。引っ越ししたくない~と思うほど、暮らしやすい物件だったのですが、心配なのが近隣への迷惑です。

子どもが発する騒音問題がどうにかしなくてはならないポイントでした。

 

 

 

 

当時の住居でクリアできていた条件

  • 学校までの距離・通学ルートの安全面
  • 所在地
  • 専有面積の広さ
  • 2台分の駐車場
  • 防犯面

賃貸物件でしたが、これらは申し分ないほどにクリアしていました。

 

わが家にとって必要なポイント

  • 活発な子どもがいるため、騒音問題を起こしている点
  • 下の子が生まれたこともあり、クールダウンする部屋が必要
  • 賃貸での生活は、学年が上がるにつれて冷やかし対象になる可能性あり

当時、このような点が改善の必要なポイントでした。 

 

選択肢[1]他の賃貸物件へ引っ越す

賃貸物件

 

当時、ほぼベストの条件でしたので、他の賃貸物件に移る気持ちがあまり起きませんでした。

探していたころ、十分な広さのファミリー向け賃貸が総じて少なかったのも理由の一つです。

 

居住エリアの情報はしっかり確認

引っ越しやすい賃貸物件を渡り歩いてきたわが家。居住エリアの情報はしっかり確認してきました。

条件の良い物件を狙っていると、いつの間にか学校から遠かったり、災害指定区域に入っているケースもあります。ハザードマップでしっかりチェックしておきましょう。

 

 

選択肢[2] 戸建て

戸建てを新築できれば子ども部屋もしっかり確保できます。家を検討する中で、ローコスト住宅も見つけました。

でも、成人するまでの年数を考えると、ちょっと遅かったかな…

  • 子どもの部屋は確保したいけれど、そのうち不要になる
  • 転居の可能性もある

このような点から引っ越しまでに月数のかかる戸建ての新築は難しかったですね。少なくとも建売物件という選択になってきます。

 

一般的な家庭のベストな選択

一般的な家庭なら、戸建てが最適な方法なのでしょう。

  • 駐車スペースも、将来の子どもの分も含めて確保も可能
  • リフォームしやすい
  • 長期ローンが負担だが、ライフプランを立てやすい
  • 老後の収入の悩みに対処できる

戸建てであれば、ローンを払い終われば駐車場を含む住居費に悩む必要がなくなります。固定資産税の支払いは続きますが、税額も年数と共に低減していくため住居費の負担が減っていきます。

一方の賃貸物件は高齢になると借りにくくなり、老後も家賃を払い続ける必要がありますよね。老後の住居の心配の面で考えると戸建ての方がメリットが大きいと思います。

 

わが家の選択「半定住」…安・近・鉄筋

通学路

 

わが家が悩みぬいて決めたのが

  • 中古・新築にはこだわらず、通学時の安全面が一番
  • 騒音問題を起こしにくい物件
  • 人の目が届きやすい地域

結果として「安」「近」「鉄筋」の中古マンションを選びました。安全で・学校に近くて・鉄筋構造の物件です。

学校近辺で条件を満たすと、場所的に中古物件という選択肢になりましたが、リフォーム済で間取り・住宅設備も気に入っています。

 

マンションは売却しやすい

マンションの良いところは売却しやすい点ですね。引っ越しの可能性がまだありますので、売りやすい中古物件に決めて「半定住」化しました。

地理的にも良い場所ですので売却時のことも想定して選んでいます。

子どもはすぐ帰宅できますし、大通りに面していますので不審者の心配もほぼありません。登校日数を考えると心配が減らせたのは、子育て家庭にとって大きな価値があると思います。

 

 

 

家計収支を考えると

マンションですので月々の費用が大きいですよ~

  • ローン
  • 管理費・修繕積立金
  • 駐車場代2台分

駐車場の確保がネックでしたが、多少の苦労をするのは大人です。これくらいは大したことではないと考えています。

 

[1]マンション暮らしの費用の面

管理費や駐車場代については、老後を考えると負担になりますよね。

しかし、わが家は「半定住」です。転勤の場所や子どもの人生プランによって転居する予定にしています。

そのため「老後」を今、考えていません。

本当は親として、自分達の老後にもしっかり備えていくことが大切なのでしょうが、まずは子どものことが最優先です。

自立の際もゆっくり離陸していきます。時間が必要な子ども達ですので、今は成長に集中しなくてはならないのです。

費用が掛かる面については「中古のリフォーム済マンションを購入」という方法で節約できたものと考えています。

 

[2]防犯面の安心を買う

通学路での交通事故、帰宅の際に危険な目に遭う可能性。

いろんな心配があります。危ないことができるだけ起きないように、起きたとしても、できるだけ危機につながらないようにしていきたいものです。

  • 小・中学校までの通学距離の距離
  • 通学路の安全面
  • 監視カメラのある生活

この環境が今、選べる方法の中でベストだと思っています。

 

[3]光熱費の削減と火を使わない暖房

管理費等にお金がかかりますので、入居時に二重窓にリフォームして光熱費削減の準備をしてから入居しました。

冬場はオイルヒーター+エアコン暖房をしています。各部屋にエアコンを設置しましたが、リビングのオイルヒーター+エアコンで全部屋が暖かくなっていきます。

部屋干しもすぐ乾くため助かりますし、騒ぐことの多い子ども達ですので暖房は絶対に灯油や火を使いません。

電気ヒーターも廃棄して、オイルヒーターとエアコンのみに限定しています。

 

《冬場の暖房についての記事》

オイルヒーターとエアコン暖房で過ごしているわが家。安全面重視ですが、気になる電気代を公開しています。

 

 

さいごに

広い家でノビノビと生活できたらいいですよね。でも、毎日歩く通学路が長かったり、途中安全でなくては不安が付きまといます。

多少の不便さはありますが、子どもが安全に暮らせる住居を選びました。

引っ越す前に暮らしていた賃貸物件は本当に暮らしやすく、場所も便利!でも結果的に今の住居に転居してよかったと感じています。

とにもかくにも、子どもの安全。それが家族にとって一番の安心だと実感しています。