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DVD教材で学ぶ「危険回避」「社会常識」どんなもの?

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右脳学習DVD

フラッシュDVD『右脳の言葉』を活用中

絵カードの取り組みの一環として、フラッシュDVDを利用してみました。

『右脳の言葉』というシリーズで知られる右脳学習用のDVDです。

 

危険な場面や起こしやすいトラブルを中心に、絵カードのように内容が進んでいくDVDです。主に幼児から小学生低学年向けとなっていて、子どもがよく引き起こしてしまう危険な状況も描かれています。

また、デジタル学習教材の中には、フラッシュカードが2000枚も付属した教材も。併せてご紹介いたします。

 

 

絵カードとフラッシュカード

フラッシュカードとは、絵カードを素早いリズムで見せることで、その絵や記号を記憶していくものです。カードを見せる側は、絵の名称をテンポよく発音していきます。

右脳が鍛えられ、脳に刷り込まれるように見た絵を記憶できるという効果があり、集中力が高まるとも言われています。

絵カード

また、絵カードはゆっくり見ながら名前を答えることで左脳にも効果がある方法だともいわれています。絵カードは印刷して手作りできますし、カルタの絵札でもじゅうぶん代用できます。

 

外出先で見かける桜の花や郵便ポストを見ると、絵とマッチングできますし、例えば声だけが聞こえているセミや遠くてよく見えないウグイスなど鳥の姿を知る手がかりにもなります。

 

物の名前を知り、ひらがな・カタカナを学ぶ機会にもなりますので、子どもの世界が広がる手助けになりそうです。

 

フラッシュDVDは、このような絵カードの効果をフラッシュ動画の形式に表した映像です。シリーズの中の『危険回避』や『社会常識』では、子どもが起こしやすいトラブルの場面がコンパクトな動画と説明文でリズムよく流れてきます。 

 

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フラッシュカードのウワサ…効果はプラスorマイナス?

フラッシュカード

フラッシュカードについては右脳に学習させる方法として『家庭保育園』や『七田式(しちだしき)』などで採用されています。

 

ただし、脳科学者によってはフラッシュカードの時間が長かったり、長期間にわたって利用していると脳の発達に偏りが生じるという指摘もあります。

 

これは本人の希望に合う内容かどうかがポイントかもしれません。興味のないテレビ番組を見続けているような見せ方では楽しくないはずです。スポット的に興味のある内容をちょっと見てみる感じでよいのだと思います。

 

フラッシュDVD『右脳の言葉』は親と一緒に視聴する方式

このDVDシリーズは親子で一緒に視聴する方式です。

 

子供と一緒に短時間のフラッシュ形式の動画を見て、インターバルには環境画像音楽が入っています。それから次の内容に移る、という構成。

 

DVDシリーズを購入したのは上の子が保育園の時。

『危機回避』『対人関係』の分野に興味があったので見てみましたが、本人はどうやら気に入らず…。そのため、興味をもつまで待とうと保管していました。

 

それから数年。

 

今回、下の子に少し見せてみると「見たい!!」の大騒ぎだったので、さっそく視聴してみました。

 

親も一緒に視聴した所感(右脳に効く?)

危険回避・対人関係・社会常識…どれも「あるある」満載でしたね。

 

ということは、本人がどうしたらいいのか思いつかなかったり、人から非難されて「えーなんで?」と困ってしまう状況だといえます。そういう場面がたっぷり。

 

人に言い聞かせられると納得しにくい内容でも、DVDで「こうだよ」「こうしたらいいよ」と見せてもらえると受け入れやすそうです。

 

また、作品によっては再生スピードが速くなっています。

 

スピードのある分を見た後に、通常のテンポの映像を見るとスローな感覚があります。頭にスッと入ってくるような。右脳への効果なのでしょうか。

 

内容紹介[1]危険回避1・2

一番視聴したかったのがこの「危険回避」です。危機的場面が多数登場しました。

 

[2]対人関係1・2

「相手がどう思うのか」「自分はどうしたらよかったのか」が動画で提示されています。「もう一回見たい!」が多かった回です。

 

[3]社会常識1・2

空気を読む、場の雰囲気を見て行動する…って難しいもの。子どもが起こしやすいトラブルがよく出てきます。

 

[4]そのほか

このほか、「ひらがなカタカナABC」「ドッツ・メモラビア」「空間図形・積み木」「絶対音感・リズム聴音」「短文・童話の聴き取り」「印象派美術」を持っています。

 

個人的には童話と美術の内容が分かりやすく気に入りました。そのうち興味を持ってくれたら見せてみたいと思います。

 

右脳学習は時期・分野がポイントかも

フラッシュカード

普段の絵カード学習とは異なり、フラッシュDVDでの右脳学習は、時期が重要かもしれません。

 

DVDを見せ続けて頭に入れてあげよう…という使い方よりも、本人が「見たい」という時期に使うと良いのかも。

そういう時が一番頭に入りやすいでしょうし、絵をしっかり見てくれるでしょう。

 

また、日常生活に直接関連しない内容よりも、実物を見たことがある物やそれに関連した絵カードの方が、親和性が高そうです。

 

フラッシュDVD『右脳の言葉』シリーズ

フラッシュDVDソーシャルスキル『右脳の言葉』は多くの種類があり、受験用のシリーズもあります。主にAmazonや楽天市場で購入してきました。

 

 

【デジタル学習教材】フラッシュカードを2,000枚以上収録した『天神』

デジタル学習教材として有名な『天神』にも、フラッシュカードの内容が収録されています。

その数、なんと2,000枚以上。

0歳から6歳向けの幼児版と小学生版、中学生版、高校生版に分かれていて、インターネット不要で学べるのが特徴です。

 

 

幼児版を見てみると、幼児向けながら学ぶ内容は5分野59ジャンルもあります。

問題数も約10,000問。マイペースでもタップリ学べる量です。

 

小・中・高校生版はもちろん教科書準拠。紙教材としても利用できる構成です。

問題数も類題も多いので、苦手なところはゆっくり取り組めて、理解できているところは飛ばして進めます。

 

一問一答式だから、子どもにとっても気楽。自分のステップに合わせて自在に行き来できる学び方が用意されています。