自分で銀行窓口へ
お年玉以降、少しずつお財布で貯金をしている息子。思い切ってゆうちょ銀行で口座を作ってきました。
小学生が窓口で手続きするのも初めてですし、口座の新規伝票に記入するのも初めての経験です。
「ゆうちょ銀行」の口座を作成
「子ども手当」の手続きで、お子さんが生まれた時に口座を作ったご家庭も多いと思います。
わが家では、あまり利用しない地銀で口座を開設したので、おかげで貯まり続けています。
子どもが自分で手続きできる機会なので、ゆうちょ銀行で口座を開設しました。
今後、ネット銀行にもチャレンジさせてみようと思いますが、やはり通帳(現物)の重みを感じてほしいと思っています。
ATMで記帳したり、数字の流れを振り返ることができますし、貯金という「実感」も得やすいかなあと。
通帳の「数字」と現物の「現金」
小学校3~4年生の算数で「概数」や、億・兆などの「大きな数」を習うと思います。
頭の中で想像して計算するような、大きな数の概念ですね。
得意なお子さんもいれば、図形問題と同じように、想像が苦手なお子さんもいます。
金融機関の口座を作ることで、
- 手元の現金が窓口の受付で通帳の数字になる
- 見えないけれど貯金として確実に存在する
このようなイメージを実感してほしいと思いました。
口座作成で学んだこと
日常生活で必須の銀行口座。通帳を新規で作ってみて学んだことはこのような点です。
- 金融機関の窓口があいている時間帯を初めて知る
- 窓口で用件を伝えること
- 口座開設には身分証明書が必要なので用意
- 所定の書類に適切に記入する
- 不足点を補完し、窓口で受理してもらう
- 暗証番号の登録
- 受付内容により、順番が前後することもある
- 手続き完了まで静かに待つ
ほんの数十分でたくさんの社会勉強ができました。
子どもが口座を作る時の必要書類
子どもが口座を作るには、「本人と親」の身分証明書が必要ですね。パスポートを作っていればよかったと思いました。
ゆうちょ銀行では顔写真付きの身分証明がない場合、以下のような証明書類が2件以上必要です。
- 母子手帳
- 保険証
- 医療費助成など、地方自治体発行の証明書
窓口手続きという社会勉強
窓口での手続きはアナログな感じですが、この段階をちゃんと踏むことで、その先に進むことができると思います。
今後もたくさんの社会勉強ができそうです。
- 改印の条件
- 暗証番号を間違った時の手続き
- ATMでの暗証番号変更
- 住所変更などの諸届
ちょっと大げさですが、社会への第一歩、完了しました。